自宅で在宅ワークをすることになり、職場からPCを借りてきたのですが、そこで使うのがVisual Studio 2012とVisual Studio 2017とのことです。
それらはライセンスとかいろいろ必要なので、個人のプライベートPCには入れられないのですが、どうやら今現在、個人でも普通に使えるレベルのVisual Studio 2019が公開されているようなので、学習のため自宅PCにインストールしてみました。
Visual Studio 2019のインストール
Visual Studio 2019は、以下のサイトからダウンロードできます。
Visual Studioの下、Visual Studioのダウンロードから、Community 2019をクリックしてインストーラーをダウンロードします。
Visual Studioには個人向け、法人向けのエディションがあります。
個人が無料で使えるのはCommunity 2019なので、迷わずこちらをダウンロードしましょう。
次のページが表示されたら、裏でインストーラーのダウンロードが始まっているはずなので、ダウンロードできたらインストーラーを実行します。
インストールするものを選択する画面では、自分が開発したい言語にチェックを入れてインストールします。
全部チェックすると50GB程度になります。ストレージの容量に余裕があればそれでも良いですが、あとから追加もできるので、最初は自分が開発したいものだけチェックするのがおすすめです。
この後、インストールの場所を聞かれますが、基本は変更しなくてもよいです。別のドライブにしたいとか要望があれば、インストール先を変更します。
(説明が必要でしたらご連絡ください→@ENDY_EX。すぐにサポートします。)
Visual Studio 2019の起動とC++でHello World!
インストールが完了したらVisual Studio 2019を起動してみます。
起動すると、毎回この画面が出てくるはずです。今回はお試しでC++のHello World!のプロジェクトを作ってみます。
新しいプロジェクトの作成をクリックします。
次の画面で、(C++の)コンソールアプリを選択して進みます。
次の画面では、プロジェクト名などを入力します。
まだお試しレベルなので、初期値のままでも構いません。自分でプロジェクトを作るときは、きちんとした名前を付けましょう。
ようやくVisual Studioが立ち上がりました。
今回は、Hello World!が表示されるコードがすでに記載された状態でプロジェクトが立ち上がりました。
C++でHello World!を表示するためのソースコードは以下のようですね。
int main()
{
std::cout << "Hello World!\n";
}
動くプログラムにするには、ビルドして実行、という作業が必要です。
今回はちょっと手抜きですが、メニューバーのデバッグ→デバッグなしで開始をクリックします。
内部的にビルドしてなかったらビルドしてプログラム実行してくれています。
ビルドが成功したら、コンソール(黒い画面)が立ち上がり、そこにHello World!と表示されます。
これでHello World!が表示されるプログラムができました。
あとがき
Visual Studio 2019は無料で使える便利な開発ソフトです。
これからは、プログラミング言語も覚えつつ、このアプリの使い方も覚えなければいけません。
少しずつ記録に残していこうと思います。